こんにちは

関東給湯器交換サービスの中川です。


リモコンに「140」と表示が出た時は「過熱防止金具の作動」
で給湯器を止めてしまってますので、お湯は出ないです。

給湯器内部では、70度までのお湯が作れます。
リモコンの設定温度

電源を抜いてリセットをしても動かない場合は修理が必要
です。

10年以上お使いの場合は、交換も視野に入れた方が良いか
と思います。


今日ご紹介するのは、神奈川県横須賀市池上での給湯器の
交換です。

今までお使いの給湯器

東京ガス/ノーリツ製のTES給湯器でした。

当初、番号等が不明でしたので、確認するためにお伺いを
させていただき「お湯が出ない」とのことでしたので
貸し出し用の給湯器を設置させていただきました。

リフォームをされていて床暖房は無く、浴室乾燥暖房機も
電気式になっていました。

ですので、TES給湯器ではなく通常の追い炊き式の給湯器
での交換となりました。


ここからが後日行った交換作業です。

先ずは既存の給湯器を撤去します。

電源を抜いて、据置き台の天板を外して止水栓・ガスコック
を閉めて追い炊き配管の行・戻りを確認してから配管を外し
ます。
続いてリモコン線を外して転倒防止金具も外して給湯器本体
を取り外します。

据置台も外します。

新しい据え置き台を設置します。

給水管は止水栓の上からフレキ管でしたので両端のパッキン
を新しくするために一旦外しておきます。

配管の接続面に古いパッキンが残らないように綺麗にして
おきます。

このようにしておけば水漏れの心配もないですね。

外壁からの距離を確認しながら据置台の位置も決めます。

転倒防止金具のビス穴はコーキングで埋めておきます。

このように埋めておけば雨水等で外壁を痛めることもない
ですね。

給湯器本体を据え置き台に乗せて転倒防止金具をつけて
固定します。

配管の接続部材等も作り直します。

配管を接続します。

止水栓・ガスコックを開けて水漏れ・ガス漏れがないかを
確認します。

リモコン線の接続端子も新しく付け替えておきます。

リモコン線を接続します。

このように接続端子も新しくしておけば安心ですね。


ここまで交換出来たらリモコンを交換します。

今までお使いの浴室リモコンです。

今までお使いの台所リモコンです。

新しい浴室リモコン

RC-J101Sです。

新しい台所リモコン

RC-J101Mです。


リモコンの交換が終わったら試運転をします。


お台所・洗面所・浴室の水洗金具からお湯はちゃんと出るか？

お風呂の自動湯ハリや追い炊きは正常に作動するか？

配管から漏れはないか？


すべて息子と確認します。

試運転をして何も問題がなかったので配管に保温材をつけて
保温テープを巻いておきます。

奥さまに外での作業のご説明をさせていただき

水もれ・ガス漏れの確認もご一緒にしていただきました。

これで安心してお湯をお使いいただけますね。

据置台の天板を戻します。

新しい給湯器

ノーリツ製GT-2460SAWX-1 BLです。

奥さまにリモコンの使い方や設定方法をご説明させていただき
交換作業は終了です。

最後にいつもの記念撮影

ご出演ありがとうございます。

　　中川