やはり初めてのところは緊張しますね！！！

今回は、一番の難所と思ったところはすんなりとできたのですが・・・排気トップや梁の内部等が
予想とは全然違っておりかなり苦戦しました・・・
知り合いの職人さん２名に来てもらって本当に助かりました！！！

また、現状確認をする際の注意事項が増えました！

今回のお客様との出会いは、2022年12/15の21時過ぎにメールでお問い合わせをいただきご住所や
お使いの給湯器の型式番号から、よく交換にお伺いをさせていただいている「シティコープ清新」さま
と同じ給湯器でしたが、いただいたお写真を見ると給湯器の上の煙突のカバーの形状が全然違ったので
一度見にお伺いをさせていただければと書いて概算のお見積りとともにご返信をさせていただきました。

その後、何度かメールでやり取りをさせていただきましたが、息子様が体調を崩されたとのことでした
ので年明けにお伺いをさせていただくことにしました。

お伺いをさせていただいた時のことは2023年1/8のブログでご紹介をさせていただいております。

この手のAD品番の給湯器の場合は吸排気の煙突の径が60パイ（直径６センチ）でこの煙突と接続できる
給湯器はガス供給会社さんしか扱えなくなってます。

僕たち町のガス屋が交換をしようとすると煙突を総取替しないと交換は出来ません。
ですので、ガス消費機器設置工事監督者（特監法）の資格は絶対に必要になります。

監督者免許ですので１人が持っていれば後の人間は無資格でも法律上は問題ないです・・・が知識のない
人間が触っていいところではないですね。

万が一にも排気漏れなんてことになったら・・・考えただけでも恐ろしいですね！


以前、ご依頼をしていただいたお客様からご連絡をいただき
「通常排気の給湯器に煙突を無理やりつけてテープで止めて貸し出し用の給湯器にするのっていいんですか？」
とのご質問をいただきました。
「？？？」
言っていることが全く理解できなくて詳しくお話をお聞かせいただきました。

聞いていて現状のお写真をいただいて頭が痛くなりました！

完全に違法行為です！
もしもこの工事をした人間がガス消費機器設置工事監督者（特監法）を持っていたとしたら資格は剝奪されます。

それくらいしてはいけない作業です。
こういったことを簡単にしてしまうから死亡事故とかが起こってしまうですね。

今回はPS設置でしたし貸し出し用の給湯器だったようなので大事故にはならなかったと思いますが、
それでも完全にOUTです！


話を戻して

管理事務所での手続き等もご主人様がしてくれたので、一度確認のために事前打ち合わせにお伺いをするだけで
済んでとても助かりました。

お心使いに感謝です！

交換作業は冒頭にも書きましたが、なかなかに苦戦をしました！

詳しい作業内容は上記の「現場ブログ」をご覧ください！

それでもお湯がチャンとした温度で出た時のご主人様・奥さまんお笑顔に救われました。

まだまだ、知らないことがあって一生勉強ですね。

ご依頼ありがとうございます。

　　中川