こんにちは

関東給湯器交換サービスの中川です。


今日は、朝９時半から以前暖房専用機を交換させていただいた
横須賀市公郷町のお客様のところで追い炊き式給湯器の交換の
お見積りをさせていただき

その後、10時半から同じく横須賀市吉井で給湯器の交換でした。

ここにきて、去年の9～11月に発注をしていた給湯器が
ぼつぼつ入ってきてくれて、少しだけ忙しくなって
きました。

そうは言っても例年に比べたら10％くらいの稼働率ですが・・・

早く正常な状態に戻ってほしいですが、なかなか難しそうですね！

夏位には、ある程度まで戻ってくれればと思います。

今日ご紹介するのは、千葉県松戸市東松戸のマンション

「エル　パラシオ東松戸」さまでの後方排気の給湯専用機
の交換です。

こちらのマンション様には以前２階の歯医者様の給湯器を
交換するときにお邪魔させていただいております。

再度のご依頼最高にうれしいですね！！！

今までお使いの給湯器

パロマ製PH-16CWQ4です。

排気を給湯器本体の後ろに接続されている煙突が行う
後方排気の給湯器です。

このような煙突排気の給湯器の交換をするときには
通常のガス免許（GSSまたは可とう管・簡易内管施工士）
だけでは触れません！

ガス消費機器設置工事責任者（通称、特監法）の資格を
持っていないとだめです！

監督者免許ですので、だれか１人が持っていて見ていれば
法律上は問題はないです・・・
でも、知識のないものが触っていいところではないですね！

万が一にも排気漏れを起こしたら・・・

先ずは既存の給湯器本体を撤去します。

止水栓・ガスコックを閉めて配管を外します。
続いてリモコン線・電源線も外して煙突の断熱材を取って
煙突を外したら給湯器本体を設置枠ごと撤去します。

お水とお湯の配管の接続面に古いパッキンが残らないよう
に綺麗にしておきます。

新しい給湯器に専用の取付枠をつけておきます。

今回はちょっと驚きました！！！！！
なんと・・・ビスが１本も入っていなかったです・・・

何とか持っているビスで対応ができたので良かったですが
こんなことは初めてでした！

新しい給湯器を設置します。

排気煙突を接続します。

勿論、僕も息子も特監法の免許を持っております。

排気漏れが無いように慎重に接続します。

配管を接続します。

水漏れ確認は接続部分をタオルで拭いて触ればわかります。

ガス漏れ確認は必ず専用のテスターで確認しましょう！

石鹸水のスプレー等では微小漏れは分かりません。

続いて給湯器本体の天板を外してリモコン線を接続します。

リモコン線の接続端子も新しく付け替えておけば安心ですね。

今までお使いの台所リモコンです。

新しい台所リモコン

MC-145です。

電源を入れて試運転をします。


お台所・洗面所・浴室の水洗金具からお湯がちゃんと出るか？

お風呂の浴槽へのお湯ハリの確認をします。

試運転をして何も問題が無いので配管に保温材をつけて
保温テープを巻きます。

給湯器本体の天板を戻します。

排気煙突に断熱材を巻いておきます。

PS内や周りをきれいにお掃除します。

オーナー様にもガス漏れや水漏れが無いことをご確認して
いただきました。

新しい給湯器の写真を撮り忘れておりました・・・

PS扉を閉めて外での作業は終わりです。

リモコンの使い方をご説明させていただき・・・と思って
いたら、居住者様が取扱説明書を見て時刻やお湯ハリの量
などご自分で設定しておりました・・・

ですのでリモコン本体を除菌シートで拭いて

水洗金具や

ドアノブなど触ったところはすべて除菌シートで拭いて
交換作業は終了です。

最後にいつもの記念撮影

２回目のご出演、ありがとうございます。

　　中川