こんばんは
関東給湯器交換サービスの中川です。


今日は、以前給湯器の交換（2019年4/14施工、記事は消滅！）
をご依頼していただきました東京都杉並区成田西のお客様から
お電話をいただき

「以前、給湯器を交換していただいた杉並区成田西の○○です。
今回は別の賃貸物件の給湯器の調子が・・・とお住いの方から
言われましたので見ていただけませんか」

とのお言葉をいただきましたので、嬉々としてお伺いをさせて
いただきました。

確認をさせていただいたところ、特に不具合は無く・・・
お湯も正常に出ましたし、お風呂の自動湯ハリ・追い炊きも
できましたので、とりあえずリモコンのエラー履歴も調べました
が、特に問題は無く給湯器自体は15年経っておりますので
そろそろ寿命ではあるのですが、まだお湯は出ましたので
このままお使いをしていただき、また不具合が出た時はスグに
ご連絡をしていただくことにして○○さまにもご報告を
させていただきました。

○○さまからは

「世田谷区のアパートも建ててから15年くらいたちますので
そろそろ給湯器もダメになるかなとは思っていましたが、
交換の時はすべてお願いしますね！
でも、あなたは商売っ気がないのね
・・・（中略）・・・
そこがいいんだけどね！！！」

との言葉をいただきチョット複雑でしたがメチャクチャ嬉しかった
です！！！！！

これからも皆様に信頼していただけるガス屋を目指して息子と
ともに精進していきます。


今日ご紹介するのは、東京都杉並区成田西にある

『関東バス株式会社 五日市街道営業所』の社員食堂の給湯器の交換です。

厨房内に設置してあった給湯器だったようです・・・

というのも、既存の給湯器はすでに撤去されていたので、
どのような給湯器が設置されているかが分かりませんでした
ので、現在対応可能な給湯器で煙突の経路等を調べて交換の
お見積りをご提示させていただき交換のご依頼をいただき
ました。

ここからが交換作業です。
（吸排気用の煙突部材が欠品していて交換するまでにお時間が
かかってしまいご迷惑をおかけしてしまいました。）

僕は、室内で給湯器の設置や煙突の設置をします。

配管の接続面をお掃除しておきます。

電気屋さんには、外壁に給排気トップを設置できるように
コア抜きをお願いしました。

大体の給排気の煙突の経路を決めたら新しい給湯器を設置します。

リンナイ製RUX₋V2015FFUA(À)₋Èです。

このタイプの吸排気を煙突で行うFF式の給湯器を取り扱う時には
『ガス消費機器設置工事監督者（通称 特監法』の資格が必要です。

給水管・給湯管・ガス管を新たに作り直してから
接続します。

今回はガス配管も作り直しますので『簡易内管施工士』の資格も
必要です！！！

止水栓・ガスコックを開けて水漏れ・ガス漏れがないかを
確認します。

ガス漏れ確認は専用の検知器で確認をします。

外でのコア抜きが終わったので

電気屋さんはドアや床等をお掃除しながら僕の仕事ぶりを
写真で撮っていただきました。

煙突の固定金具を天井内の下地のしっかりとしたところを
調べて取り付けてから吸排気煙突を取り付けていきます。

この時点で汗が滝のように流れて・・・着替えが１着では無理でした！

ここで、お湯を出してみて排気漏れがないことも
確認しました。

中から見た新しい給湯器と吸排気煙突の写真です。

触ったところをすべて除菌シートで拭いて交換作業は無事に終了です。

それにしても、昨日と今日の温度差
・・・というか今朝と日中の温度差凄いですね！！！

ニュースでも言ってましたが、体調管理を！！！

本当ですね。
着るものにも頭を使いますね。


（余談ですが・・・）

最初、僕ではなくこの事務所の手直しをされている地元の工務店さん
に給湯器の交換をお願いしたそうです。

上記の写真の給湯器、パロマ製PH-2015AWを取り付けようとされた
そうです。

事務所の所長様から
「普通の給湯器を設置できるの？」
と聞かれて調べたらアウトとわかって業者を探して僕に連絡をして
くれたとのことでした。

なんとも怖いお話ですね！！

『置いてっちゃたったので、申し訳ないけど処分してくれる？』

と言われたときは驚きました・・・