こんばんは
関東給湯器交換サービスの中川です。


今日はちょっと驚きの投稿です！！！

先日(11/9）の夜22時半過ぎにお伝をいただき
「床暖房のスイッチを入れたら浴室の天井から水漏れが
して・・・（中略）・・・リフォームをしてもらって
・・・工務店に連絡をしたんですがつながらなくて・・・」
との事でしたのでご都合をお聞きして翌日の昼過ぎに
お伺いをさせていただきました。

現場は何度か給湯器を交換させていただた神奈川県三浦郡
葉山町堀内にあるマンション

『プリオール葉山の杜』さまです。

こちらのマンション様の給湯器はお玄関横のPS内に本体が
隠れている前方排気のTES給湯器です。

今回お伺いをさせていただくお客さま宅は初めてでした。

先ずはリモコンを確認してみると確かに「173」と表示が
ありました。

この「173」という数字は「暖房回路の漏水検知」です。

床暖房や浴室乾燥暖房機の配管内の循環水が減って
しまった時などに出る数字です。

『浴室乾燥暖房機の周りから水漏れがあって・・・』

とのことでしたので浴室内に養生をしてから脚立を立てて
天井内を確認すると
・・・濡れてはいませんでした・・・
ガス式の浴室乾燥暖房機から電気式の浴室乾燥暖房機に
交換されていて温水を循環させる配管は部材を接続して
漏れないようにループされてましたがこの部材の接続が
甘かったせいで漏れてしまったようです。
（写真を撮りましたがPCに取り込んで確認をしてみると
ブレブレでとても掲載できるものではなく驚きました！）

ご主人さまにご説明をさせていただき今後のことも考えて
給湯器側の高温水の配管も外すことにしました。

行きの配管を外して

専用の接続部材と止水キャップをつけて

戻りの配管もヘッダーから外して同じく止水キャップを
しておきます。

これで、浴室の天井の配管にはお水が行くことは無いので
安心ですね！
（実は、この高温水の配管はお風呂のお湯ハリや追い炊き
とも連動をしてますので万が一にもお水が行かないようにと
思って給湯器側でも外しました。）

ここで給湯器本体の天板を外してリセットをしてから
再起動をさせて床暖房を動かして自動注水をさせて
エラーコードが消えるか？
正常に暖かくなるか？
を確認しました。。

エラーコードも消えて正常に床暖房も動きました。

浴室乾燥暖房機の周りでも水漏れ等は無く一件落着です。

ご主人さまから
「スグに対応をしていただけて助かりました。
結局、リフォームをしてくれた工務店にも今朝連絡は
ついたんですが、今作業中で・・・とのことでスグに
対応をしてくれるようではなかったので中川さんに連絡を
して正解でした！
・・・・・（中略）・・・・・
今晩から冷え込むとのことだったので床暖房をと思っていた
ので元に戻ってくれて助かりました。
やはり餅は餅屋ですね！
給湯器やガスコンロ等を交換するときはよろしくお願い
します。」
なんて言われて嬉しかったです。

これからもガスのことでお困りの皆さまに少しでも早く
安心してお使いいただけるように駆けずり回ります。

　　中川


（追伸）
それにしても、ご主人様が浴室の天井からの水漏れにスグに
気が付かれたのが救いだったと思います。

気が付かれるのが遅かったら、浴室の天井内の電気配線が
濡れて漏電なんてことにもなりかねませんでしたので！！！