『エラーコード 643 給湯器交換 横浜市 東京ガス/ガスター製IT4203ARS9SW6CU→リンナイ製RUFH-E2408AU2-3 へ交換』今回の場合は浴室乾燥暖房機の乾燥が出来なくなって しまってのご連絡でした。
こんばんは
関東給湯器交換サービスの中川です。
お客様からお問い合わせを頂き
『リモコンに643という数字が出て浴室乾燥暖房機が
換気以外出来なくなって・・・修理?交換?』
とのお問い合わせを頂きました。
確認のためにお伺いをしたところ
確かに給湯器内部でも『643』と出ていました。
『643』という表示が出た時は
給湯器内部の暖房ポンプの回転数を検知できない時に
出るサインです。
一度、リモコンのスイッチを切って再操作をしても改善
されない場合は修理が必要となります。
改善されない時は暖房ポンプや電送ユニットの故障の可能性
があります。
修理費用は¥33.000-~¥55.000-かかります。
今回の場合は浴室乾燥暖房機の乾燥が出来なくなって
しまってのご連絡でした。
この時期ですので床暖房はまだご使用ではなく、
浴室乾燥暖房機の換気がメインでまだ助かりました。
換気は給湯器は関係ないので問題なく作動をします。
換気も出来ない場合は、浴室乾燥暖房機本渓も問題がある
証拠です。
また、給湯器内部の暖房とお風呂の自動湯はり・追い炊きは
一部リンクしておりこの後には影響が出てお湯はり等も出来
なくなってしまいます。
ですので、早めに対応をお勧めしています。
先ずは給湯器が設置されてから何年経過しているのか?
交換をされた業者さんによっては保証の事もございます。
(ご確認をしていただければと思います。)
10年以上経過している給湯器の場合は交換をお勧めして
います。
というのも、暖房ポンプや電送ユニットが壊れたとなると
じきに各配管の電磁弁なども不具合をおこします。
その時にまた修理となると、修理費用でかなりの額になって
しまい交換した方が良かったとなることも多いので・・・
今日ご紹介するのは、神奈川県横浜市都築区中川にある
マンション
『港北センタープレイス』さまでの給湯器の交換です。
このように給湯器本体がPS内隠れていて前方に丸い煙突や
細長い排気を横に逃がすものが付いていない場合は上方排気
かFF式給排気の給湯器です。
扉を開けると給湯器本体が登場
正面左の白いシールに型式番号が書かれています。
こちらの給湯器は
IT4203ARS9SW6CU 東京ガス/ガスター 品番
RUFH-K2400SAU2-6 ガスター品番
です。
エコジョーズの上方排気の給湯器です。
この交換作業での唯一の音が出てしまう作業
上部の網目の板を取らないと給湯器上部で接続されている
煙突が外せないので!
(過去に一度だけ取れなくて苦戦したこともございましたが・・・)
ビスが塗装をされてますのでビス穴のみぞを叩いて溝を
作ってからビスを外してきます。
無事に取れたら排気ダクトの断熱材を切ってから排気煙突
を外します。
この煙突を触るには通常のガス資格(GSSや可とう管)だけ
では触れません。
ガス消費機器設置工事監督者(通称 特監法)の資格が必要に
なります。
監督者免許ですので1人資格保有者が見ていて無資格の者
が触っても法律上は問題はございません。
それでも知識のない物が触っていいところではないですね!
ご注意ください。
勿論、僕も聖太も持っております。
止水栓・ガスコックを閉めて追い炊き配管や暖房配管の
行と戻りを確認してから配管を外して給湯器の天板も
外してリモコン線・電源線も外します。
ここで想定外の・・・今回一番の大ハマり
なんと・・・給湯器本体がすんなりとは出てくれません
でした。
この下の扉の開きすぎを防止するためのチェーンを取り付ける
ための横棒に給湯器の配管接続部分が当たってしまって・・・
PS扉を取り外してPS取り付け枠ごと2人がかりで取り出し
ました。
エコジョーズ給湯器でしたしPS取り付け枠もで・・・
メチャクチャ重かったです。
新しい給湯器にPS取り付け枠をつけて
排気煙突の接続部分を綺麗にならして
配管の接続面もお掃除しておきます。
下準備も終わったので
新しい給湯器をこちらも2人がかりで取り付けました。
無事に設置が出来てホッとしました。
スグに煙突を接続します。
排気漏れがないようにしっかりと接続をします。
続いて配管を接続していきます。
止水栓・ガスコックを開けて漏れが無いかを確認します。
接続部分を乾いたタオルで拭いて水漏れ確認をします。
ガス漏れ確認は専用の検知器で確認をします。
リモコン線の接続端子やコネクターは新しい物に付け替えて
接続をします。
リモコン線を接続します。
僕はリモコンを交換します。
今までお使いの台所リモコンです。
今までお使いの浴室リモコンです。
床暖房リモコンは、使用頻度をお聞かせいただき今回は
再利用することにしました。
新しい台所リモコン
MC-240Ⅴです。
聖太にリモコンの交換が終わったことを伝えて電源線を
接続してもらいリモコンの運転スイッチを入れて各所
(お台所・洗面所・浴室)お湯が出るか?
を確認します。
このリモコンは新通信方式ですので先に給湯器の方で電源を
繋いでしまうと自動で旧通信に設定変更をしてしまい
リモコンが点かなくなってしまいます。
(勿論、再度新通信方式に設定変更はできます)
現在時刻も設定して
お風呂でも自動湯はり・追い炊きの確認をします。
新しい浴室リモコン
BC-240Ⅴです。
浴室リモコンの周りには1周防水・防カビのコーキングを
打っておきます。
浴室乾燥暖房機も『暖房』『乾燥』が正常に作動するか?
を確認しました。
床暖房も1回路ずつ温めて確認をしましたが・・・
リモコンの写真を撮り忘れていました・・・
奥様に外での作業のご説明をさせていただき
水漏れやガス漏れがないこともご確認していただきました。
リモコンの使い方や設定方法のご説明もさせていただき
外では給湯器の天板を戻して
網目の板も戻して
新しい給湯器
リンナイ製RUFH-E2408AU2-3(リンナイ品番)
HT4222BRS9AW3C(東京ガス/リンナイ品番)
です。
PS扉も戻して
PS扉を閉めて
周りをお掃除します。
最後にいつもの記念撮影
ご協力ありがとうございます。
触った所を除菌シートで拭いて交換作業は終了です。
ご依頼ありがとうございます。
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